23時のシンデレラ〜ベッドの上で初めての魔法をかけられて〜
「バイトってあのコンビニのバイトでしょ?大丈夫、店内商品全部買い取る代わりに美弥、辞めさせてもらうし、てゆうか、もう連絡しちゃった」
「嘘……そ、そんな王子様みたいなこと……」
そこまでいって、美弥が、自分の口元を掌で押さえた。
(ふっ……王子様?それをいうなら、美弥はシンデレラだ、やっと見つけた。ずっと忘れらなかった俺のシンデレラ)
「だから美弥は、何にも心配いらないよ。それに、もうすぐ家立ち退きで、美弥行くとこないじゃん」
「何でそれ……あっ」
「そ、あそこの土地買ったの俺」
美弥が住んでると知って、通常の値段の3倍で急遽買い取ったのだ。どうしても美弥を俺のものにしたくて。
「俺の婚約者になるの、そんなに嫌?」
じっと見つめた美弥の大きな瞳は、俺を捉えた後、困ったように俯く。
「えっと……嫌じゃ…ないけど……」
「けど?」
「そんな会ったばかりの人とその……」
「じゃあお試しでいいから、とりあえず婚約者してよ?」
「お試し?」
美弥は、困惑しながらも、その綺麗な瞳を俺に向ける。
「嘘……そ、そんな王子様みたいなこと……」
そこまでいって、美弥が、自分の口元を掌で押さえた。
(ふっ……王子様?それをいうなら、美弥はシンデレラだ、やっと見つけた。ずっと忘れらなかった俺のシンデレラ)
「だから美弥は、何にも心配いらないよ。それに、もうすぐ家立ち退きで、美弥行くとこないじゃん」
「何でそれ……あっ」
「そ、あそこの土地買ったの俺」
美弥が住んでると知って、通常の値段の3倍で急遽買い取ったのだ。どうしても美弥を俺のものにしたくて。
「俺の婚約者になるの、そんなに嫌?」
じっと見つめた美弥の大きな瞳は、俺を捉えた後、困ったように俯く。
「えっと……嫌じゃ…ないけど……」
「けど?」
「そんな会ったばかりの人とその……」
「じゃあお試しでいいから、とりあえず婚約者してよ?」
「お試し?」
美弥は、困惑しながらも、その綺麗な瞳を俺に向ける。