好きって言ってもいいですか?
「んっ・・・あき・・・昌さん・・っ




これ以上はっ・・・ダメだっ・・・よ・・」




「ダメ・・・っ止まんない・・・っ」




昌さんの優しい舌があたしの舌と絡み合う。




部屋に生々しい音が響く。




耳からその音が入ってきて・・・




耳からも昌さんに攻められてるみたい・・・




「んっ・・・んんっ・・あき・・・あっ」





「翠・・・・愛してる。




どんな事があっても俺に




ついてきて」




昌さんに思いっきり抱きしめられる。




「ん、ついてく!!!」




あたしの返事と共に




また昌さんから熱い唇の嵐が舞い降りる。




この日、何回目かもわからない




甘い時間がゆっくり流れて行く。
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