green mist ~あなただから~
男との間に植木鉢が無くなり、体が密着してくる。
「本当、あんた可愛いよな。車が嫌なら、ここだっていいんだぜ」
逃げようとするが、体が壁に追いやられてしまった。
男の腕が、腰を掴んだ。
「いやっー」
両手で男の腕を押しのけようとしたが、びくとも動かない。
男の手に力が入った。男の手が段々とデニム上から、下の方へおりてくる。
嫌だ。気持ち悪い。怖いよー
「助けてー!」
思いっきり、大きな声を上げた。
男の手が、乱暴に私の口を塞いだ。
「静かにしろよ!」
男の手が、デニムのファスナーにかかった時。
「何やってんだ!」
大きな声と、同時に男の体が離れた。
はあ… はあ…
体がずるずると、崩れ落ちていく。
「ねえちゃん! ねえちゃん! しかりして!」
良介くんの泣き叫ぶ声に、しっかりしなきゃと思うのだけど……
男の人達が揉めている声がする。何がどうなっているのかも、見ることすら出来ない。
「もう、大丈夫だ……」
誰かの腕に、支えられたのが分かる。
時川さん……
助かった……
「香音! 香音!」
薄れていく記憶の中で、うっすらと彼の顔が映って消えた……
「本当、あんた可愛いよな。車が嫌なら、ここだっていいんだぜ」
逃げようとするが、体が壁に追いやられてしまった。
男の腕が、腰を掴んだ。
「いやっー」
両手で男の腕を押しのけようとしたが、びくとも動かない。
男の手に力が入った。男の手が段々とデニム上から、下の方へおりてくる。
嫌だ。気持ち悪い。怖いよー
「助けてー!」
思いっきり、大きな声を上げた。
男の手が、乱暴に私の口を塞いだ。
「静かにしろよ!」
男の手が、デニムのファスナーにかかった時。
「何やってんだ!」
大きな声と、同時に男の体が離れた。
はあ… はあ…
体がずるずると、崩れ落ちていく。
「ねえちゃん! ねえちゃん! しかりして!」
良介くんの泣き叫ぶ声に、しっかりしなきゃと思うのだけど……
男の人達が揉めている声がする。何がどうなっているのかも、見ることすら出来ない。
「もう、大丈夫だ……」
誰かの腕に、支えられたのが分かる。
時川さん……
助かった……
「香音! 香音!」
薄れていく記憶の中で、うっすらと彼の顔が映って消えた……