2番ではダメですか?~腹黒御曹司は恋も仕事もトップじゃなきゃ満足しない~
「そもそもなんで、花恋さんはそんなに富士野部長に執着しているんですか?」
普通、見合いでしか会ったことのない相手に、こんなに執着しないだろう。
「ん?
アイツ振ったの、二度目だしな」
「二度目!?」
思いがけない言葉が出てきて、変な声が出た。
「そ。
なんかのパーティで会って、それで振った。
だってさ、『この私が付き合ってあげるって言ってるんだから、ありがたく付き合いなさい?』とか言われてみろよ。
速攻でお断りするだろ」
「ああ……」
部長が同意を求めてくるが、それはやはり花恋さんが悪い。
「アイツに告白されて断った男は俺だけらしい。
しかも二度だろ?
それでなにがなんでも落としてやるって躍起になっているってわけ」
「はぁ……」
それはすごーく迷惑な話だ。
部長にも、……私にも。
「ところでこれは、どこへ向かっているんですか?」
車は行きとは違いルートを走っていた。
「んー?
内緒」
また、内緒ですか。
と、心の中で苦笑いした私に罪はない。
普通、見合いでしか会ったことのない相手に、こんなに執着しないだろう。
「ん?
アイツ振ったの、二度目だしな」
「二度目!?」
思いがけない言葉が出てきて、変な声が出た。
「そ。
なんかのパーティで会って、それで振った。
だってさ、『この私が付き合ってあげるって言ってるんだから、ありがたく付き合いなさい?』とか言われてみろよ。
速攻でお断りするだろ」
「ああ……」
部長が同意を求めてくるが、それはやはり花恋さんが悪い。
「アイツに告白されて断った男は俺だけらしい。
しかも二度だろ?
それでなにがなんでも落としてやるって躍起になっているってわけ」
「はぁ……」
それはすごーく迷惑な話だ。
部長にも、……私にも。
「ところでこれは、どこへ向かっているんですか?」
車は行きとは違いルートを走っていた。
「んー?
内緒」
また、内緒ですか。
と、心の中で苦笑いした私に罪はない。