2番ではダメですか?~腹黒御曹司は恋も仕事もトップじゃなきゃ満足しない~
「可愛いよ、明日美は」
何度も落とされる口付けが、心地いい。
痛いのは最初だけで、次第に彼に溺れていった。
「裕司さん、裕司さん、愛してる……!」
うわごとのように、今まで一度も口にしたことがない気持ちを吐露する。
別の男の名で呼ばれているのというのに、部長は私を咎めたりしなかった。
それどころか。
「俺も明日美を愛してる」
まるで両想いのかのごとく、返してくれる。
部長は裕司さんじゃない。
わかっている。
それでも長年の想いが叶った気がして、私の心は満たされた。
ぐったりと疲れ、瞼を閉じている私の頭を、部長が撫でてくれる。
「満足したか」
「……はい」
目が覚めたら。
裕司さんを忘れよう。
明日からあの人は私にとって、ただの姉の夫だ。
私の頭を撫でる部長の手が気持ちよくて、そのまま夢も見ない深い眠りへと落ちていった。
何度も落とされる口付けが、心地いい。
痛いのは最初だけで、次第に彼に溺れていった。
「裕司さん、裕司さん、愛してる……!」
うわごとのように、今まで一度も口にしたことがない気持ちを吐露する。
別の男の名で呼ばれているのというのに、部長は私を咎めたりしなかった。
それどころか。
「俺も明日美を愛してる」
まるで両想いのかのごとく、返してくれる。
部長は裕司さんじゃない。
わかっている。
それでも長年の想いが叶った気がして、私の心は満たされた。
ぐったりと疲れ、瞼を閉じている私の頭を、部長が撫でてくれる。
「満足したか」
「……はい」
目が覚めたら。
裕司さんを忘れよう。
明日からあの人は私にとって、ただの姉の夫だ。
私の頭を撫でる部長の手が気持ちよくて、そのまま夢も見ない深い眠りへと落ちていった。