2番ではダメですか?~腹黒御曹司は恋も仕事もトップじゃなきゃ満足しない~
「じゃあ、食べようか」
「はい」
ふたり、向かいあって朝食を取る。
具だくさんのオープンオムレツと添えられた野菜、あとはベーコンと白菜のスープとバケット。
どれも味がよく、部長は料理上手らしい。
それにしても。
黙々と食べながら目の前に座る部長をちらり。
彼とふたりでこうやって朝ごはんを食べているなんて、なんか不思議な気分だ。
食後、なんか気まずくて速攻で帰ろうと思ったのに、部長がお代わりのコーヒーを入れてくれるので仕方なく留まる。
「それで、昨日の話なんだけどな」
私としては昨日のあれはすでに忘れてしまいたい過去なのだ。
なのに改めて切り出され、カップを持つ手がぴくりと反応した。
「あの。
昨日は無理を聞いていただき、ありがとうございました。
その、もうそれは、大丈夫ですので」
部長のおかげで、あんなに痛んでいた胸の傷は完全に塞がっていた。
もう、次に裕司さんとは、普通に義理の妹として会える。
「いや、それじゃなくて。
あ、いや、紀藤の役に立てたんならいいけどな」
「はい」
ふたり、向かいあって朝食を取る。
具だくさんのオープンオムレツと添えられた野菜、あとはベーコンと白菜のスープとバケット。
どれも味がよく、部長は料理上手らしい。
それにしても。
黙々と食べながら目の前に座る部長をちらり。
彼とふたりでこうやって朝ごはんを食べているなんて、なんか不思議な気分だ。
食後、なんか気まずくて速攻で帰ろうと思ったのに、部長がお代わりのコーヒーを入れてくれるので仕方なく留まる。
「それで、昨日の話なんだけどな」
私としては昨日のあれはすでに忘れてしまいたい過去なのだ。
なのに改めて切り出され、カップを持つ手がぴくりと反応した。
「あの。
昨日は無理を聞いていただき、ありがとうございました。
その、もうそれは、大丈夫ですので」
部長のおかげで、あんなに痛んでいた胸の傷は完全に塞がっていた。
もう、次に裕司さんとは、普通に義理の妹として会える。
「いや、それじゃなくて。
あ、いや、紀藤の役に立てたんならいいけどな」