怜悧な外科医の愛は、激甘につき。~でも私、あなたにフラれましたよね?~
「あぁ、話は聞いてるよ。今日からなんでしょ?」
教育入院のプログラムのことは義さんも知っていた。このプログラムが始まると、義さんは少しアンニュイになる。
「まったくなぁ、うちが悪いわけじゃないって言いたいとこだけど……真希ちゃん、また頼むよ」
「はい。わかりました」
義さんがアンニュイになる理由。
それは教育プログラムに参加している糖尿病患者さんが、きちんと栄養管理された入院中の食事に満足できず、メルディーにお客さんとして来てしまうことだった。けれど、それがプログラムに参加している患者さんなのか、普通の一般客なのかこちらがわかるわけがない。それなのに、患者さんの担当医から“血糖値がコントロールできないから、そちらでも気をつけてください”なんて理不尽なお咎めを食らうものだから、メルディーの責任者として義さんがピリピリしてしまうのだ。だから教育入院の患者さんだとわかり次第、担当医に報告するように言われている。
教育入院のプログラムのことは義さんも知っていた。このプログラムが始まると、義さんは少しアンニュイになる。
「まったくなぁ、うちが悪いわけじゃないって言いたいとこだけど……真希ちゃん、また頼むよ」
「はい。わかりました」
義さんがアンニュイになる理由。
それは教育プログラムに参加している糖尿病患者さんが、きちんと栄養管理された入院中の食事に満足できず、メルディーにお客さんとして来てしまうことだった。けれど、それがプログラムに参加している患者さんなのか、普通の一般客なのかこちらがわかるわけがない。それなのに、患者さんの担当医から“血糖値がコントロールできないから、そちらでも気をつけてください”なんて理不尽なお咎めを食らうものだから、メルディーの責任者として義さんがピリピリしてしまうのだ。だから教育入院の患者さんだとわかり次第、担当医に報告するように言われている。