一期一会。−2−
エントランスへ入って、管理人さんに
話を通してから、葵の部屋を教えてもらう。
エレベーターを使うと、すぐに着いた。
葵の部屋の前に立つと、インターホンを
ポチ。
しばらくして、オデコに冷えピタを貼った
寝起き姿の葵。
起きたばかりらしく、寝癖がついてて、
笑いそうになった。
葵は、サプライズを知っていたらしい。
なーんだ。
平然とした振りをして、葵の家に上がり込む。
彼女でもないのに、図々しいことでは
あるんだけど。
へぇ~、広。
几帳面なのか、散らかっているどころか
綺麗に整とんされている。
中へズカズカ踏み込んでいく私を、
葵は必死に帰そうとしてきて。
…まぁ、想定の範囲内かな。
ー「お粥でも作ってあげたら?」
ー「え〜、彩羽ちゃんの手作りとか
超羨ましい」
ー「…野垂れ死なれるよりマシか…」
ドルチェで3人から材料などが入った
(何時どこで買ったか分からない)袋を
もらい、ミッションを託された私。
話を通してから、葵の部屋を教えてもらう。
エレベーターを使うと、すぐに着いた。
葵の部屋の前に立つと、インターホンを
ポチ。
しばらくして、オデコに冷えピタを貼った
寝起き姿の葵。
起きたばかりらしく、寝癖がついてて、
笑いそうになった。
葵は、サプライズを知っていたらしい。
なーんだ。
平然とした振りをして、葵の家に上がり込む。
彼女でもないのに、図々しいことでは
あるんだけど。
へぇ~、広。
几帳面なのか、散らかっているどころか
綺麗に整とんされている。
中へズカズカ踏み込んでいく私を、
葵は必死に帰そうとしてきて。
…まぁ、想定の範囲内かな。
ー「お粥でも作ってあげたら?」
ー「え〜、彩羽ちゃんの手作りとか
超羨ましい」
ー「…野垂れ死なれるよりマシか…」
ドルチェで3人から材料などが入った
(何時どこで買ったか分からない)袋を
もらい、ミッションを託された私。