干物のミカタ ~副社長! 今日から私はあなたの味方です!~
美琴の元に、イベント会社から一次審査通過の連絡が入ったのは、それから数日した後だった。
「今回はグリーンデザインさんと、もう一社でのプレゼンになります。より詳しい、映画のコンセプト等を記載した資料を送りますので、ぜひ素晴らしい提案をお待ちしております」
「ありがとうございます! 頑張ります!」
美琴は電話口で、張り裂けんばかりの大声で返事をした。
「あ、それと、もうひとつ……」
電話口の女性は、苦笑交じりの声を出す。
「今回提出頂いた見積りなんですが、金額をもう少し下げる事って可能ですか?」
「え? どういう事ですか?」
「いえ、実はもう一社の見積もりが、御社の見積りよりも綺麗に全部の項目で低い金額設定になってまして……こういう事って珍しいんですけどね」
女性は言いにくそうに口ごもっていた。
「今回はグリーンデザインさんと、もう一社でのプレゼンになります。より詳しい、映画のコンセプト等を記載した資料を送りますので、ぜひ素晴らしい提案をお待ちしております」
「ありがとうございます! 頑張ります!」
美琴は電話口で、張り裂けんばかりの大声で返事をした。
「あ、それと、もうひとつ……」
電話口の女性は、苦笑交じりの声を出す。
「今回提出頂いた見積りなんですが、金額をもう少し下げる事って可能ですか?」
「え? どういう事ですか?」
「いえ、実はもう一社の見積もりが、御社の見積りよりも綺麗に全部の項目で低い金額設定になってまして……こういう事って珍しいんですけどね」
女性は言いにくそうに口ごもっていた。