冷徹上司の過剰な愛
「あ、それより昨日行ったんだって?大ちゃんから連絡あったよ。」



とスマホを持ち上げた舞子にハテナを浮かべる。



「大ちゃん?」


「三木元大輔。料理教室だよ。」


「あぁ〜。うん!行って通うことにした。」


「聞いた。頑張ってね!あのん。」


「うん。頑張ります!」



そうだ。料理教室があるんだった。それも今日が一発目。頑張らないと!


その意気込みのまま料理教室に向かった。



「今日からよろしくお願いしますっ。」



今日のメンバーはわたしを入れて4人。


他3人も女性で、うち2人は多分年上。もう1人はわたしと年齢が近そう。



「今日は中華の基本。麻婆豆腐を作ってもらいます。作り方は前のホワイトボードに描いているのでそれを参考に。」



麻婆豆腐かぁ…。初日からレベル高いなぁ。


ホワイトボードに目を向けるも、さっぱり分からない。


そんな中、他3人は慣れた手つきで料理を進めていく。
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