冷徹上司の過剰な愛
「…あのん…もういい?……我慢できない…っ、」


「っ、…はい……………んっ、…!」



そして、初めて難波さんと結ばれた。


難波さんの波が押し寄せる度、わたしの身体も気持ちも快楽に運ばれる。



「…かい、り……っ、浬っ、……、」



気づけば何度もそう呼んでいた。


さっきまであんなに呼ぶことを躊躇っていたのに、今では簡単に呼べちゃってるもん。…えっちってすごいよね。


その後も快楽は続き、2人して果てたのは丑三つ時だった。



「…身体、痛くない?一瞬たりとも優しく出来なかった。」


「大丈夫です。」


「……僕のこと、好きになってくれてありがとう。あのんのことは僕が一生幸せにする。」


「一生、ですか?」


「一生。あの時そう伝えたはずだけど忘れた?」


「…覚えてます…。でも本気だとは思ってなくて…。」


「あのんに関しては全部本気。だから、僕を信じてほしい。」



そう言うと、優しく抱きしめてきた。
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