冷徹上司の過剰な愛
それは遡ること4ヶ月ほど前になる。


その日も朝から難波さんに呼ばれ、公開説教をされていた。



「っはぁ。頼むからこれ以上僕の仕事を増やさないでくれ。」


「…すみません。次は気をつけます。」


「その台詞ももう何回目だ?聞き飽きた。」


「……すみません。」


「後で話しがあるから少し残ってろ。」


「…はい。」



あぁぁ〜……おぼつかない足取りでデスクまで戻ってくると、舞子の笑顔が待っていた。



「また一段と激しかったね?」


「っはぁ…。もう嫌になる。」


「提出する前はわたしがチェック入れようか?」


「え!?ほんと?……あ、いや大丈夫。舞子も新しいプロジェクト大変でしょ?」


「…まぁね。」



舞子は新しいプロジェクトを任せられ、ここ最近は忙しくしていた。そんな舞子の仕事を増やすわけにはいかない。


…にしても残されてまで説教はきついなぁ。
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