Secret Investigation

私は、入れ違いで来た残りのメンバーを向かえる。

「お疲れ様。ごめんね、さっきまで同じ場所にいたのにここまで来てもらって。」

1台の黒の車から3人のスーツ姿の男性が降りてきた。

「いえ、姫様の方こそ忙しい中ありがとうございます。さぁ、皆と合流しましょ。」

一人の男性が車に乗るように促す。

「いや、向かうのは別の場所だよ、詳しくは車内で話す。」

私は、今まで乗っていた運転手のもとへ行く。

「終わったら連絡するからこの辺りで少し時間潰してもらえますか?」

「かしこまりました。」

私は、合流した車の助手席に乗り込み運転手に目的地を伝える。
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