年の差契約婚~お別れするはずが、冷徹御曹司の愛が溢れて離してくれません~
「……抱いて、下さい」
聞こえるか聞こえないか分からないくらい小さな声を彼はしっかりと拾ってくれた。
「もう我慢はしない。キミをたくさん愛したい」
園城さんは、今までの気持ちをぶつけるかのように性急なキスを落とした。
はじめから容赦なく舌が入り込み、口内の弱い部分を刺激する様になぞっていく。
「ん……っ、う」
それだけ強い気持ちをぶつけてくれているのだと感じて私は嬉しくなる。
ぞくり、と腰あたりに溜まっていく快楽。
自分から漏れる甘い吐息。
頭がクラクラして何も考えられなくなった。
「はっ……ふ」
長い口付けの後、透明な糸が引き、色気に濡れた彼の唇をただぼーっと見つめる。
「足りない?」
まるで私の心の中を読んだみたいな言葉に私の身体はさらに熱を持った。
「先は長い。もう嫌だと言ったって愛し続けるから覚悟してくれ」
彼は私の耳元で囁きながら、服を捲りレースのあしらわれたブラジャーのホックを外した。
「やっ……」
さらけ出された胸のふくらみに園城さんが触れる。