クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
「今までどうして余裕でいられたのかわからない。いつまでも君に好きだと伝えず、ほかの男に奪われていたらと思うと寒気がする」

「大丈夫、透哉さん以外はお断りするから」

「態度で示してくれ」

 透哉さんの手が服の中に入ってきて、勝手に身体が反応した。

 触れられた場所に熱が集まり、すぐに身体中が火照り始める。

「だ、だめだってば……」

「キスをするだけならいいだろう」

 後頭部を掴まれて引き寄せられ、唇を甘噛みされてから塞がれた。

 その間も彼の手は私のお腹や腰を撫でていて、とてもキスをするだけといった状況ではない。

「手……だめ、だから……」

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