クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
「君と子供を愛したい。誰の邪魔も入らないように、俺だけで」

 首筋にまでキスをされて、くすぐったさに身をよじる。

「困ったパパだね。そんなに独占欲強かったっけ」

「いや」

 いくつもの口付けが胸もとに刻まれていく。

 しばらくは夫婦で愛し合うのも控えたほうがいいというのに、彼は容赦なく愛情を示し、私の欲求を煽った。

 今度はくすぐったさではなく、身体が熱くなったのを感じて身じろぎする。

 身体を労わらなければならない時期に、翌朝起きられないくらい彼に求められたいと思うのはよろしくないだろう。

< 246 / 250 >

この作品をシェア

pagetop