俺様御曹司はドン底OLを娶り愛でる~契約結婚だと思っていたのは私だけですか?~
「そういえば、宝来くんとは順調?」
頼んでいた商品が届き、机に並べながら砂羽ちゃんに問いかけた。
「ええ。まぁ。彼、すごくポジティブだし優しくて。今まで付き合った人の中で一番馬が合うというか……いつか結婚したいなって思うくらい好きです」
砂羽ちゃんがうれしそうに微笑む。
「そっか。よかったね」
砂羽ちゃんからカミングアウトされたのはほんの一か月前。
友達の結婚式でばったり会ったらしく、二次会で話すうちに意気投合し付き合うことになったらしい。
最初、聞いたときは驚いたけれど幸せそうな砂羽ちゃんを見ていたらこの先も応援したくなっちゃう。
「それで、夏香先輩は瀬名課長となにがあったんです?」
「え?」
サラダをフオークで摘まんでいたが、思わず手が止まる。
どうして旭さんとのことを砂羽ちゃんが知ってるの?
「付き合ってるんですよね? 私、勘が鋭いので。ふたりを見ていたらバレバレですよ。お互い好きっていうのが駄々洩れですから。それに少し前、ヨシくんとデートしてるとき、瀬名課長と夏香先輩がおしゃれなレストランから出てくるところを見たんです。あ、もちろん私たち、誰にも言っていないですからご安心を」
「そっか。知ってたんだ。黙っててごめんね」
さすがに結婚しているとは気づいてないみたいだ。
頼んでいた商品が届き、机に並べながら砂羽ちゃんに問いかけた。
「ええ。まぁ。彼、すごくポジティブだし優しくて。今まで付き合った人の中で一番馬が合うというか……いつか結婚したいなって思うくらい好きです」
砂羽ちゃんがうれしそうに微笑む。
「そっか。よかったね」
砂羽ちゃんからカミングアウトされたのはほんの一か月前。
友達の結婚式でばったり会ったらしく、二次会で話すうちに意気投合し付き合うことになったらしい。
最初、聞いたときは驚いたけれど幸せそうな砂羽ちゃんを見ていたらこの先も応援したくなっちゃう。
「それで、夏香先輩は瀬名課長となにがあったんです?」
「え?」
サラダをフオークで摘まんでいたが、思わず手が止まる。
どうして旭さんとのことを砂羽ちゃんが知ってるの?
「付き合ってるんですよね? 私、勘が鋭いので。ふたりを見ていたらバレバレですよ。お互い好きっていうのが駄々洩れですから。それに少し前、ヨシくんとデートしてるとき、瀬名課長と夏香先輩がおしゃれなレストランから出てくるところを見たんです。あ、もちろん私たち、誰にも言っていないですからご安心を」
「そっか。知ってたんだ。黙っててごめんね」
さすがに結婚しているとは気づいてないみたいだ。