スパダリの秘密〜私の恋人はどこか抜けている〜
「知ってる。でも、嫌いじゃないだろ?」
「っ……」
また図星だった。有紗は慶汰に求められることが、この上なく好きなのだ。
「だけど、抱きたいって思うのも有紗だけ。ここまで言っても、まだ不安?」
結局、能力値で言えば有紗が慶汰に勝てるものはひとつもない。
それを痛感し心底悔しかったが、有紗はそこで諦めるほど軟な女ではなかった。
(それなら……とことん慶汰さんを私に夢中にさせて、振り回してやる)
メラメラと闘争心が燃え上がり、返事の代わりに慶汰へと口づける。熱い口づけから有紗の気持ちを読み取った慶汰は、キスに応えながら「もうとっくに振り回されてるけどな」と心の中で呟いたのだった。
Fin
「っ……」
また図星だった。有紗は慶汰に求められることが、この上なく好きなのだ。
「だけど、抱きたいって思うのも有紗だけ。ここまで言っても、まだ不安?」
結局、能力値で言えば有紗が慶汰に勝てるものはひとつもない。
それを痛感し心底悔しかったが、有紗はそこで諦めるほど軟な女ではなかった。
(それなら……とことん慶汰さんを私に夢中にさせて、振り回してやる)
メラメラと闘争心が燃え上がり、返事の代わりに慶汰へと口づける。熱い口づけから有紗の気持ちを読み取った慶汰は、キスに応えながら「もうとっくに振り回されてるけどな」と心の中で呟いたのだった。
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