Better late than never〜失った恋だけど、もう一度あなたに恋してもいいですか?〜
誠吾は大きく目を見開いたかと思うと、何か考え事をするかのように視線を下へと落とした。彼が何も話そうとはせず、黙り込んでしまったので、急に不安感に襲われる。
やっぱり私じゃダメなんだ……。きっと挿れて欲しいなんて言ったから、彼も現実に引き戻されて──マイナスな考えが芹香の頭をぐるぐると回り始めた瞬間、ようやく誠吾がこちらを真っ直ぐに見つめた。
「何故あなたは、これが最後だと思うのですか?」
「だ、だって……」
そう言いかけて、芹香の目から一筋の涙がこぼれ落ちる。
「明智さんが今こうして……私に触れてくれているのは、私がワガママを言ったからじゃないですか……」
「ワガママ? ちょっと待ってください、あなたが私を誘惑したことがワガママなんですか?」
「そうです……! 明智さんはそんな気がないのに、私が感情に任せてあんなことをしたから……」
すると誠吾はキョトンとした顔になったかと思うと、横を向いて吹き出した。
「すごいですね……。こんなに贅沢で、気持ちのいいワガママなら最高です」
「えっ……」
すると誠吾は芹香の唇を塞ぎ、ねっとりと舌を絡めていく。その間に彼女の中と敏感な部分を再び同時に攻めたてたので、快楽の波に溺れた芹香は体を大きく震わせ、胸を激しく上下させながらベッドへと沈み込んでいく。
力を使い果たしたのか、芹香は乱れた呼吸を整えるように黙っていたが、突然両手で顔を覆って泣き始めた。
「……じゃあどうして挿れてくれないんですか……? やっぱり私じゃダメなんですか……?」
「逆ですよ。大切にしたいから、まだ挿れないんです」
「い、意味がわかりません……! ちゃんと説明してください……」
「芹香さん、私は性欲だけであなたを抱こうとしたわけじゃないですよ」
「……じゃあ、どういう理由があるんですか……?」
芹香は顔を上げ、不安げな表情で誠吾を見つめた。すると誠吾は芹香の隣に寝転がり、彼女の体をそっと抱き寄せたのだ。
やっぱり私じゃダメなんだ……。きっと挿れて欲しいなんて言ったから、彼も現実に引き戻されて──マイナスな考えが芹香の頭をぐるぐると回り始めた瞬間、ようやく誠吾がこちらを真っ直ぐに見つめた。
「何故あなたは、これが最後だと思うのですか?」
「だ、だって……」
そう言いかけて、芹香の目から一筋の涙がこぼれ落ちる。
「明智さんが今こうして……私に触れてくれているのは、私がワガママを言ったからじゃないですか……」
「ワガママ? ちょっと待ってください、あなたが私を誘惑したことがワガママなんですか?」
「そうです……! 明智さんはそんな気がないのに、私が感情に任せてあんなことをしたから……」
すると誠吾はキョトンとした顔になったかと思うと、横を向いて吹き出した。
「すごいですね……。こんなに贅沢で、気持ちのいいワガママなら最高です」
「えっ……」
すると誠吾は芹香の唇を塞ぎ、ねっとりと舌を絡めていく。その間に彼女の中と敏感な部分を再び同時に攻めたてたので、快楽の波に溺れた芹香は体を大きく震わせ、胸を激しく上下させながらベッドへと沈み込んでいく。
力を使い果たしたのか、芹香は乱れた呼吸を整えるように黙っていたが、突然両手で顔を覆って泣き始めた。
「……じゃあどうして挿れてくれないんですか……? やっぱり私じゃダメなんですか……?」
「逆ですよ。大切にしたいから、まだ挿れないんです」
「い、意味がわかりません……! ちゃんと説明してください……」
「芹香さん、私は性欲だけであなたを抱こうとしたわけじゃないですよ」
「……じゃあ、どういう理由があるんですか……?」
芹香は顔を上げ、不安げな表情で誠吾を見つめた。すると誠吾は芹香の隣に寝転がり、彼女の体をそっと抱き寄せたのだ。