愛しい君へ

でも俺は…
薫は松本家と上野家の心配をしていたのではないかと思った。

草山が言ってたように薫の愛は深かったと気づかせてもらったような気がした。
もう一度遺影を見つめてたら線香の煙がふわっと揺れた。

『薫。愛してる』
『私の方がいっぱい愛してる!』と薫がニコニコして言ってくれた様に感じた。

将史は本当に人懐っこいから松本のご両親にも抱っこしてもらった。
< 67 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop