愛されることに 慣れていなくて
仕事を終え、マンションに帰り食事の支度をする。夕飯はいらないと言っていたけれど、もしかしたら早く帰ってくるかもしれない。
一応彼の分も作っておくことにした。
お好み焼きなので、もし食べなくても、冷凍しておけばいい。


先にお風呂に入らせてもらおう。
昨夜初めてお風呂を使わせてもらった時、私のボディソープやシャンプーその他諸々までもがアパートで使っていた時のように置かれていたのにも驚いた。

お風呂から上がり、なんだかんだとしていたら23時になっていた。

言っていた通り、やっぱり帰りは遅いのだろうか。ソファーに腰掛け、もう少し待つことにした。
一昨日は緊張して背を預けることもできなかったソファーにちょっと横になってみた。

「なんだ、このソファーは!」

程よい硬さなのだけれど、身体をすっぽり包み込んでくれるような感覚。こんなソファー座ったことがない。とても気持ちいい。

気持ち良さと、昨夜の睡眠不足もあり、そのまま寝てしまった。
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