課長に恋するまで
「いつ帰ったんですか?」
ゆかりさんを見た。
「私を呼びに来て、そのままお帰りになりました」
全く気づかなかった。
「そうだったんですか」
ため息が出た。
カシスソーダのあずき色の液体を見ながら落ち込んだ。
「私も聞いてもいいですか?」
ゆかりさんが好奇心いっぱいの目を向けて来た。
じっと見つめられて、恥ずかしくなる。
「な、何でしょう」
「一瀬さん、上村さんの事好きなんですか?」
息が止まった。
聞かれたくない事だった。
「上司としてじゃなくて、もちろん男としてって意味で」
男として。
ゆかりさんに言われるとより艶かしく感じて、鼓動が早くなった。
「あ、あの……なんでそんな事を聞くんですか?」
「もちろん、興味があるからです。私、一度一瀬さんにお会いしてみたかったんですよ。上村さんからお話は聞いてましたから」
「課長、私の話をしたんですか?」
そっちにびっくりだ。
私なんかが話題になるなんて。
課長はどんな話をしたんだろう。
ゆかりさんを見た。
「私を呼びに来て、そのままお帰りになりました」
全く気づかなかった。
「そうだったんですか」
ため息が出た。
カシスソーダのあずき色の液体を見ながら落ち込んだ。
「私も聞いてもいいですか?」
ゆかりさんが好奇心いっぱいの目を向けて来た。
じっと見つめられて、恥ずかしくなる。
「な、何でしょう」
「一瀬さん、上村さんの事好きなんですか?」
息が止まった。
聞かれたくない事だった。
「上司としてじゃなくて、もちろん男としてって意味で」
男として。
ゆかりさんに言われるとより艶かしく感じて、鼓動が早くなった。
「あ、あの……なんでそんな事を聞くんですか?」
「もちろん、興味があるからです。私、一度一瀬さんにお会いしてみたかったんですよ。上村さんからお話は聞いてましたから」
「課長、私の話をしたんですか?」
そっちにびっくりだ。
私なんかが話題になるなんて。
課長はどんな話をしたんだろう。