だって、恋したいもん!
第百六十九話 プール
そして下校のチャイムが鳴り後片付けをし始めた。
尾関「ねぇねぇみんな!帰りアイス食べに行かない?」
美波「おっ、いいねぇー」
由依「この前のとこ?」
尾関「うん、そう♪ 男子チームも行こうよ」
義雄「どうする?」
橋本「いいぞー」
斉藤「オレもアイス食いてぇー」
尾関「イェーイ!じゃあみんなで行こう!」
と、言うことで八人でおぜちゃん行きつけの駄菓子屋へ行くことになりました。
歩きながらみんなでわいわいと話をしていると……
尾関「みんな夏休みはどうしてるの?」
茜「あたしはテニス部の練習あるからなぁ~」
義雄「オレもほぼほぼバイトだな」
橋本「オレはバイトと夏期講習」
由依「あー、あたしも夏期講習申し込んでるわ」
美波「みんなでプールとか行けたらいいのになぁー」
義雄「まぁ日曜日だったら店休みだから大丈夫だけど…」
茜「あたしも日曜は部活休みだよ」
尾関「みんなの都合の合う日で行こうよ!」
美波「うん、行きたーい」
斉藤「いいねー、ビキニだビキニ!!」
茜「ちょっと斉藤くんやらしいー!!」
斉藤「おめぇらのなんて期待してねぇよ!プールサイドのお姉さま方ー♪」
茜「ホンっトスケベなんだから!このサル!!」
斉藤「ウキーッ!!て、なんでやねん!!」
義雄「じゃあ試験終わったら部活の練習の時に決めようよ」
尾関「うん、そうだね」
今年の夏は何だか楽しくなりそうな予感です。
第百七十話へつづく…