恋するgirl☆~永遠の愛~


(*凉side*)


今、仕事が終わって家に帰ったところだった。


~♪~♪~♪~♪~


「はい、矢ぶ…


「凉ちゃーん♪♪♪タケくんだょー…


―――ブチっ…


仕事から疲れて帰ってきて、不快な電話に俺は、迷わず切ってやった。


ったく、何が凉ちゃーんだ…


スーツを脱いで冷蔵庫からミネラルウォーターを取り、ソファーに座った時だった。


~♪~♪~♪~♪~


また電話が鳴る。着信は孝幸だった。


「はい。」


「さっきは悪い。タケが。今から飲みにこないか?」


「ウザい酔っ払いがいるだろ…」


「あ~~~、何とかしとく。
だから、来いよ。なっ?」


電話を切ると、サッとシャワーを浴びてから孝幸のマンションへ向かった。


――――


「よぉ♪お仕事お疲れさん♪」


「テル、お前も来てたのか。」


久しぶりに男4人で飲む。


「なぁ~聞いてくれよ。ちながさぁ…」


出たよ…タケのノロケ。


「ちなに、エロ本見つかっちゃってさぁ、大変だったんだっつーの。」


「それはお前が悪いだろ。
エロ本なんか隠してっから。」


「いや、エロ本はいいんだよ。そのエロ本が“巨乳美女特集”でさぁ、そんで
私はどうせ貧乳ですよ!って怒っちゃって。」


「可哀想になぁ~ちなちゃん。胸のでかさなんかどうでもいいってのに。」


確かに、好きな女を抱くんだ…容姿なんか気にならない。


「まっ、孝幸なんかいつも瞳ちゃんのボインを揉み②しちゃって、いいなぁ…」


「今、俺が育ててるとこだ。」


瞳ちゃんか…確かにいい体してるよな。
って、俺何考えてんだ。


「真子ちゃんだって、一番胸デカそうじゃん。だろ?凉?」


ハァ…こいつは盛った中学生か?


「お前、エロい。」


「おぅ!!男はエロくてなんぼだ!!
なぁ?テル?」


「お前は盛りすぎなんだよ。
27にもなるのに。」




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