【6/5書籍発売】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【9/12シーモア先行コミカライズ連載開始】
二人きりになってにこにこと嬉しそうに自分を見る恋人の顔にもじもじしてしまう。もちろんゴトフリーは普段からいつも素敵だ。それは彼女である自分が一番よく分かっている。ただ、特別な場面でしか見られないだろう彼の姿を見てしまうと彼のはずなのに彼ではないような、そんな気もして高鳴る鼓動を抑えられない。
「……どうしたの? アリス。緊張してる?」
首を傾げながら言ったその言葉にちいさく頷いた。自分の頬が熱くなるのを感じる。これが惚れ直すという言葉の意味なのだろうか。何度こういう瞬間を繰り返せば、目の前に居る彼に慣れることが出来るのだろうか。何か言いたそうなアリスのことを察してくれたのか、慣れた様子で微笑んで待ってくれる。とはいえ、そろそろ開催の時間も迫っていることもわかっていたから、なんとかアリスは決心して言った。
「……あのね、ゴトフリーが素敵すぎて、恥ずかしい……なんでこんなにカッコ良いの? 私ぜんぜん心の準備が出来てなくて……なんか胸がくるしい」
ぽつりぽつりと言ったアリスにちょっと驚いた顔をすると、嬉しそうに微笑んだ。
「……どうしたの? アリス。緊張してる?」
首を傾げながら言ったその言葉にちいさく頷いた。自分の頬が熱くなるのを感じる。これが惚れ直すという言葉の意味なのだろうか。何度こういう瞬間を繰り返せば、目の前に居る彼に慣れることが出来るのだろうか。何か言いたそうなアリスのことを察してくれたのか、慣れた様子で微笑んで待ってくれる。とはいえ、そろそろ開催の時間も迫っていることもわかっていたから、なんとかアリスは決心して言った。
「……あのね、ゴトフリーが素敵すぎて、恥ずかしい……なんでこんなにカッコ良いの? 私ぜんぜん心の準備が出来てなくて……なんか胸がくるしい」
ぽつりぽつりと言ったアリスにちょっと驚いた顔をすると、嬉しそうに微笑んだ。