君の甘い笑顔に落とされたい。

「……っあの、」


怖がらない。
今は、怖がっちゃダメなの。

私は、久世くんの大切な場所を守りたい。



「うわっ、JKに見つかった!」
「え、てか待って?ウェイトレスめっちゃ可愛くね?」

「なになに、着替えに来たの?俺たちが手伝ってあげようか?」



扉を開けて声をかけた私を見て、男の人たちがニヤニヤしながらそう言ってくる。
ただの高校生に見つかったって、怖くもなんともないんだ。

逃げるどころか、ゆっくり私に近づいてくる。


「ここ、お客さんは立ち入り禁止なんです。だから、」
「あーそうなの?知らんかったな〜。じゃあ代わりに俺らのこと大丈夫なとこまで連れてってよ」


腕を強く掴まれて、ビクッと肩が跳ねる。

目の前には男の人3人。
私のことなんか、いつでも、簡単にどうとでも出来るんだろう。
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