一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
ほんとにそのまま晴の家に来てしまった…
「なにぼーっとしてんの?早く出るよ」

「は!自分の心に浸ってしまった」

「意味わからないこと言ってないで車から降りて」

「はい。わかりました」
二人で車から降り、マンションに入ると
ラウンジにある鏡に自分が写った。

私、ほんとに晴のマンションに泊まるんだ…

そんな実感が湧いてきて、急に緊張してきた。幼馴染に緊張する自分にもなんか嫌になってきた。

「さっきから、黙ってるけどなんかあった?」

「いや、何でもないよ」
この緊張、絶対に晴に気づかれたくない。

そうこうしていうちに、部屋についた。
< 84 / 265 >

この作品をシェア

pagetop