キミに伝えたかった二文字の言葉と99本の薔薇の花を。
(あ!景だ!景が来た!!!)
後ろをちらりと見ると、そこには少し跳ねている寝癖を一生懸命直しながら正門を通る景の姿があった。
りりの顔は先ほどよりもパアアーッと明るくなっる。
嬉しそうに目を細めるとりりの周りには花が咲いく。
「あ、あぅ・・・・」
すると、見惚れていたうちの一人が鼻血を綺麗なカーブを描きながら倒れた。
「あ、おい!大丈夫かキミ!」
それを見た先生はその生徒までのもとへ駆け寄る。
みんなが心配する中、りりは逆に笑顔で見つけた景の元へ走りだした。