キミに伝えたかった二文字の言葉と99本の薔薇の花を。

「も~オレのりりちゃんは朝から可愛いこといってくれるじゃない!」
「へへ~景好き~」
「オレの方が好き~!!」


 エプロンをつけた黒髪の景がりりを抱きしめる。


 それにりりは嬉しそうに顔をスリスリした。


(なんだろう・・・・・・・・?あれ?私、これ知ってる)


 そうだ!たしか・・・・・お母さんたちが旅行に行ったから昨日は景が家に泊ったんだっけ?


 でも、昨日はタイムリープして・・・・・・・・?景は去年交通事故で亡くなったんじゃ・・・・・・。


 いろいろな記憶がぐちゃぐちゃに絡まったような感覚に襲われる。


 そして、一つの可能性がうかんだ。


 もしかしてーーーーーーーりりと景が付き合い始めたことで過去が変わり、景は交通事故にあわなかったということだろうか。
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