キミに伝えたかった二文字の言葉と99本の薔薇の花を。

(----そんなことはどうでもいい。)


 目の前に景がいる。それがすべて。


 何があったとしても、景が今生きて、そしてここにいる。


 この事実が嬉しくて、ほんの少しだけ切なくて・・・・・・・。

 
「りりちゃん!朝ごはんたべよっか?」
「うん!リビング降りよう!」


 二階にある自分の部屋を出て、一階のリビングまで一緒に降りる。


 美味しそうな匂いが立ち込める中、幸せそうにりりは微笑んだ。



 景がいるならーーーーーーーーーーーーーーーもう何でもいいと思った。
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