続・23時のシンデレラ〜甘い意地悪なキスをして〜
「美弥、気分悪くない?大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ、ありがとう」

「ごめんな」

「あ、えと、全然……大丈夫」

美弥は、頬を染めたまま、恥ずかしそうに俯いた。

「今日は、もう何もしねぇから」

ベッドにごろんと転がった俺を見ながら、美弥もすぐに転がる。そして、俺の方に身体を横向けると、俺の胸元のスウェットを小さな掌で握りしめた。

「あの、颯……」 

「どした?」

「えと、ごめんね、その、いつも意識なくしちゃって……その……あの」

「何?」

美弥は、何かを言いにくそうに、こちらを向いたまま、モジモジしている。

「美弥?」

「えっと……その颯が、その……さっきの後だから、我慢してないかなって……気になって」

真っ赤になった美弥を見て、俺は、そっぽを向いた。

(これで煽ってる自覚が、本人ほぼ無しって、犯罪レベルだろ)

俺は、今すぐにでも襲ってしまいそうな衝動をなんとか抑え込んでから、美弥を見つめ直した。

「俺さ、美弥の身体じゃなくて、心が欲しいって言ったくせにさ、美弥をもう何回も抱いてるからさ……美弥が、呆れてんじゃないかと思って……だから、今日は我慢しようと思ってんだけど?」

「あ、呆れてないよ……颯しか嫌だもん」

キョトンとした美弥が、俺の顔を見上げている。 

「……あんな、もうそれ以上、何もゆうな」

マジで手加減無しで、抱き潰したくなる。美弥が、もう無理だと言っても意識を飛ばしても、美弥は、俺のものだと納得できるまで、何度でも抱いて、俺を刻みつけて、俺から離れられないように、めちゃくちゃにしてやりたくなる。
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