2次元で恋をする私の邪魔をしないでください
2人の視線が一気に私に注がれた気がしたけど気のせいだと思う。
きっと、足ふっと(笑)と思ってらっしゃるんだろう。

勿論、バックとミルクティを持って。
私のムチムチボディのせいで2人の座りたいソファに座れないなんて申し訳なさすぎる。
そんな私を察してか、もう声をかけてこなくなった真白君と下咲先輩にホッとした。
チラ、っとお姉ちゃんの方を見たけどまだ神崎先輩の隣をキープして幸せそうだ。

...
にしても暇だなあ...
カラオケに来て2時間は経った。
時々、神崎先輩が歌ってデュエットでお姉ちゃんと一緒に歌ったり。
下咲先輩と真白君は私が退いた所のソファで盛り上がっているようだ。

携帯ゲームでもしようと思い携帯を探す。
ゴソゴソ、バックの奥から携帯を出そうとし思いとどまった。
そうだ、確か携帯には真白くんのストラップ滅茶苦茶付けてたんだ。
まじやばす。
クラスの人は私がオタクなの知ってるからいいけどこの場には知らない人達ばっかだ。
無闇に晒すわけにはいかない。

もし見られて...
【知ってる?2年の高橋鈴って子】
【知ってるぅ知ってるぅ携帯に滅茶苦茶ストラップジャラジャラ付けてさぁ気持ち悪~(笑)】
【近寄んなオタク!】

...なんてことになったりしたら...
ヒィ...末恐ろしい...
計ラッキーセブンの7個のストラップを丁寧にバックの中で慎重に外し、携帯をやっと取り出した。
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