硝子の枕④/再びココで~~💖【エロティックブラックの読切り第4話です♪】

その2

武見と小黒は、「じゃあ、4人一部屋で楽しくやろう!」と提案するが、オンナたちは「二部屋じゃないとイヤ!」と突っぱねた。
あわよくば4Pで二人相互でエッチできるぞ~~❣…なんて安易な下心を蹴られた武見と小黒は、互いに財布の中身と相談し、”ならば、マリエって方をどっちがヤルか…”となって、じゃんけん3本勝負で決めた。

結果…、マリエとの部屋のカギは武見がゲット…、この1004号室で何ともソソル彼女のカラダを抱いた…。
マリエとはそのあとも何度か飲みに行ったりという仲になったが、武見が彼女と再びエッチを巣たすことは叶わなかった。

で…!
小黒の方は、もう一方の彼女とセフレ関係になっていたようであったのだが、4人が出会ってちょうど1年すると、なんと…、小黒はマリエと婚約するのだった…。

”はー!はー❓はー❓❓だったわ、あん時のオレ。小黒のヤツに詰め寄ると、ヤツはマリエからお前には絶対内緒にしてて、いざ婚約って段になったらサプライズで伝えればいいのよって…、強引に口留めされてたって、汗かいて釈明してたわ。フン!小黒は小心者だがバカ正直なんで!ヤツの言ったことが本当のところと自分に言い聞かせ、二人の結婚式にも出席したよ”

「あのさー、私とマサヒコの結婚式んときさ、アンタ、新婦のワタシの顔、まともに見てくれなかったわよね~~。なんでだったの❓」

「今さら…!色仕掛けで小黒を骨抜きにして、親友のオレを裏切らせやがったお前の性根にはヘドが出そうだったんで!ふん…、お前の花嫁姿なんぞ目の当りにしたら、せっかくの料理が喉通らねーって!」

「あらまー、ならマサヒコが死んじゃった途端に、なんでヘド出なワタシを抱いたのよ?あの人、まだ三途の川渡ってないのよ。なのにね~~。なんでなのよ!」

マリエは一転、目を吊り上げ気味で武見タクヤを一喝した。


💛💛💛
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