【短編】KISS
♪♪~♪。

メール。

ツバサくんからだ。


『ニイナちゃん、今度の土曜日、俺のうちに遊びにこない? 一緒にウィーやろうよ』


ツバサくん、あたしが何も知らないと思って…。

バカにされてるような気がして悔しくてたまらなかった。

だから――。


『ツバサくん。ごめんね、あたし他に好きな人ができたから。同じ中学の人と付き合うの。だからもうツバサくんには会えないから』


最後のメールをツバサくんに出した。


そして、それ以来ツバサくんからメールが来ることは二度となかった。
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