辣腕海運王は政略妻を容赦なく抱き愛でる【極上四天王シリーズ】
十種類以上ある中から、彼はバニラとチョコレートのミックスを選んだ。無類のチョコレート好きの私はチョコレートだけにした。
支払いを済ませる私の代わりに、カップコーンに入ったふたつのアイスをコウさんが持ってくれている。
財布をトートバッグにしまうと、チョコレートアイスが渡された。
「ありがとうございます」
笑みを浮かべながら受け取る。
「こちらこそ。ありがとう。いただくよ」
「はい。写真代よりかなりお安いですが」
気温が高いので溶けて垂れる前に急いでなめながら、工芸品やお土産が売っているマーケットへ足を運ぶ。到着する頃にはアイスを食べ終えた。
アボリジニが狩猟や儀式に使っていたブーメランが観光客用にお土産として売っており、それを見た瞬間、櫂に買いたいと思った。
もしかしたら、香織も喜んでくれるかもしれない。
「ブーメランか」
「はい。弟と妹のお土産にしようかなと」
「アボリジニアートはインテリアにしてもいいと思う」
「はい。素敵ですよね。弟は投げて遊びそうです」
「弟さんは年が離れているのか?」
「小学六年なんです。妹は中学二年生でバスケットボールに夢中になっていて、性格も男の子っぽいので、喜びそうです」
小さめのブーメランをふたつ購入し、夕陽とカンガルーが描かれているパッケージがオーストラリアらしくて、その紅茶パックを選んだ。
支払いを済ませる私の代わりに、カップコーンに入ったふたつのアイスをコウさんが持ってくれている。
財布をトートバッグにしまうと、チョコレートアイスが渡された。
「ありがとうございます」
笑みを浮かべながら受け取る。
「こちらこそ。ありがとう。いただくよ」
「はい。写真代よりかなりお安いですが」
気温が高いので溶けて垂れる前に急いでなめながら、工芸品やお土産が売っているマーケットへ足を運ぶ。到着する頃にはアイスを食べ終えた。
アボリジニが狩猟や儀式に使っていたブーメランが観光客用にお土産として売っており、それを見た瞬間、櫂に買いたいと思った。
もしかしたら、香織も喜んでくれるかもしれない。
「ブーメランか」
「はい。弟と妹のお土産にしようかなと」
「アボリジニアートはインテリアにしてもいいと思う」
「はい。素敵ですよね。弟は投げて遊びそうです」
「弟さんは年が離れているのか?」
「小学六年なんです。妹は中学二年生でバスケットボールに夢中になっていて、性格も男の子っぽいので、喜びそうです」
小さめのブーメランをふたつ購入し、夕陽とカンガルーが描かれているパッケージがオーストラリアらしくて、その紅茶パックを選んだ。