辣腕海運王は政略妻を容赦なく抱き愛でる【極上四天王シリーズ】
「……さっぱりした和食にしていたよ」
「もう大丈夫でしょうか? また船に乗ったら気持ち悪くなりませんか?」
ハンバーガーを食べ終えた彼は肩をすくめる。
「どうだろうな。昨日くらいからよくなったから問題ないと思うが」
「だといいですね。あ! もうすぐ集合時間ですね」
私も残りのハンバーガーを平らげて、アイスコーヒーを飲んだ。
昼食後、集合場所であるスカイレール乗り場へ向かった。
これからゴンドラに乗って、雄大な景色を見ながら降り、バスで市内にある免税店へ行ってショッピングタイム、その後クルーズ船に戻る行程になっている。
いささか苦手なゴンドラだけれど、行程に組み込まれていたので仕方なかった。
集合時間五分前に到着したが、すでにツアー客は集まっていて、私たちは列の最後に並んだ。
次々と下からやって来るゴンドラにツアー客がどんどん乗っていき、私たちの番になった。
「どうぞ」
コウさんに促されて、のろのろと動くゴンドラに乗った瞬間、目を丸くした。
ゴンドラの床、つまり足もとがスケルトン仕様になっているのだ。この仕様のゴンドラは十台に一台と観光案内に書かれてあったので、まさか自分が乗るとは思ってもみなかった。
「もう大丈夫でしょうか? また船に乗ったら気持ち悪くなりませんか?」
ハンバーガーを食べ終えた彼は肩をすくめる。
「どうだろうな。昨日くらいからよくなったから問題ないと思うが」
「だといいですね。あ! もうすぐ集合時間ですね」
私も残りのハンバーガーを平らげて、アイスコーヒーを飲んだ。
昼食後、集合場所であるスカイレール乗り場へ向かった。
これからゴンドラに乗って、雄大な景色を見ながら降り、バスで市内にある免税店へ行ってショッピングタイム、その後クルーズ船に戻る行程になっている。
いささか苦手なゴンドラだけれど、行程に組み込まれていたので仕方なかった。
集合時間五分前に到着したが、すでにツアー客は集まっていて、私たちは列の最後に並んだ。
次々と下からやって来るゴンドラにツアー客がどんどん乗っていき、私たちの番になった。
「どうぞ」
コウさんに促されて、のろのろと動くゴンドラに乗った瞬間、目を丸くした。
ゴンドラの床、つまり足もとがスケルトン仕様になっているのだ。この仕様のゴンドラは十台に一台と観光案内に書かれてあったので、まさか自分が乗るとは思ってもみなかった。