巫女見習いの私、悪魔に溺愛されたら何故か聖女になってしまいました。
いくら国の事業だとしても、子供達をエリアナさん達に任せっきりでは気が引ける、というのもあるけれど、何より私が子供達と一緒にいたいのだ。
十五歳の成人を迎えれば、子供達は嫌でも養護施設から飛び立ってしまうのだから。
ちなみにお爺ちゃんがソリヤの司祭になった時、私は孤児ではなくお爺ちゃんの養女になっていた。だから十五歳が過ぎても孤児院で巫女見習いとしてお手伝いしていたのだ。
だけど、子供達は国家事業の一環で試験的に迎え入れられたので、お爺ちゃんが全員を養子にすることは出来なかったのだ。……人数も多かったし。
そんな事情で私もお爺ちゃんも屋敷を持たず、子供達が成人を迎えるまでは今まで通り離宮で生活することになった。
そして属性が判明したものの、魔法の使い方を知らなかった私は子供達と一緒に魔法を習うことになり、他の勉強と相まってとても忙しい日々を過ごしている。
魔法を勉強する上で、ついでにと子供達の属性を調べてみたところ、火属性が四人、水属性が二人、風属性が二人に土属性が一人、闇属性が一人という結果となった。