あの花が咲く頃、君に会いにいく。
凛はぽろっと涙を流した。泣いているところなんて想像のできないあの凛が、子供のようにわんわん声を上げて泣き出した。
「本当に、本当にごめん…っ。紫音…っ。う…っ、ううっ。ごめんね、ごめん…っ」
「私も、ごめん茅乃。今更遅いかもしれないけど、本当にごめんなさい…っ」
「ごめんね、茅乃…っ。ごめんなさい…っ」
泣き崩れた凛を両側から支えながら、玲と七海も涙を流して茅乃に頭を下げた。
「…もういいよ。三人が反省してくれれば、それでいい。私たちはこれからだよ。私も凛と同じで、いつも紫音に守られてる自分が大嫌いだった。…だけど、変わりたいって思ったから。凛もこれから変わっていけばいいんだよ。みんなでもう一度、やり直そう」
茅乃はもう俯かなかった。真っ直ぐ凛達三人を見つめ、自分の気持ちをしっかりと伝えた。
茅乃は変わり始めている。
*
「藤原くん!」
もう夜だからと三人を家まで送り届け、楓の隣を飛びながら無言に耐えられなくなっていると、最後に送った茅乃が後ろから追いかけてきた。
「…中町?どうしたんだ?」
「あーえっと…そこに公園あるから、ちょっと付き合ってくれないかな?」
茅乃に連れてこられた場所は、この前茅乃が一人でいた公園だった。
「あのさ、間違ってたらごめんね。…紫音、そこにいるんだよね?」
「え?」
驚きすぎて、思わず間抜けな声を出してしまった。
「本当に、本当にごめん…っ。紫音…っ。う…っ、ううっ。ごめんね、ごめん…っ」
「私も、ごめん茅乃。今更遅いかもしれないけど、本当にごめんなさい…っ」
「ごめんね、茅乃…っ。ごめんなさい…っ」
泣き崩れた凛を両側から支えながら、玲と七海も涙を流して茅乃に頭を下げた。
「…もういいよ。三人が反省してくれれば、それでいい。私たちはこれからだよ。私も凛と同じで、いつも紫音に守られてる自分が大嫌いだった。…だけど、変わりたいって思ったから。凛もこれから変わっていけばいいんだよ。みんなでもう一度、やり直そう」
茅乃はもう俯かなかった。真っ直ぐ凛達三人を見つめ、自分の気持ちをしっかりと伝えた。
茅乃は変わり始めている。
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「藤原くん!」
もう夜だからと三人を家まで送り届け、楓の隣を飛びながら無言に耐えられなくなっていると、最後に送った茅乃が後ろから追いかけてきた。
「…中町?どうしたんだ?」
「あーえっと…そこに公園あるから、ちょっと付き合ってくれないかな?」
茅乃に連れてこられた場所は、この前茅乃が一人でいた公園だった。
「あのさ、間違ってたらごめんね。…紫音、そこにいるんだよね?」
「え?」
驚きすぎて、思わず間抜けな声を出してしまった。