爽やかイケメンと噂になってもクールなイケメンが好きなのです。

西が畳の部屋に入る


「大冴」



ゆっくりと目を開けた。



「集合かかった」


フゥと深呼吸をした。



立ち上がり歩きながら道着の紐を締め直す




怖いくらいカッコイイと西は思った。




「あっ、大冴が出てきたよ」



真剣な顔……



一本勝ちをした。


ルールを瞬弥くんに教えてもらう



「気合い入りすぎて怖いくらいだ」


県内敵無しの大冴は優勝した。



「大冴くんは部活に戻ると思う?」



「戻ると思うよ」




大冴は団体を経験しないとダメだ、それに父親の言うことは聞く奴だからなと瞬弥くんは言った



「私帰るけど、どうする?」



「帰る、菜穂も待ってるだろうし」


菜穂のデートより大冴くんの試合を優先したんだ瞬弥くんは




2人は会場を出た。




「ただいま」



「おかえり菜摘、あっ、瞬くんも一緒だったの?」



「うん、お待たせ菜穂」



「大冴くんどうだった?」



「優勝したよ」



「おぉ、すごいね、菜摘ごめんね」

菜穂が申し訳なさそうに言う


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