あなたは私の王子様
え、ハグされてる?!

でも…落ち着く。

「麗羽の気持ち全部吐き出しちゃってよ。」

「グスッ私だってちゃんと学校にグスッ通いたかった!
あの子たちのせいで私の人生めちゃくちゃにっ!
もうやだ、、、グスッ私たち中高一貫だから高校生になっても胡桃ちゃん達はいるから行けないしっでも中学行けなかったせいで高校受験なんて無理だったしっ。」

葵くんは私を幼い子どもをあやすように撫でてくれてる。

その時猛烈な吐き気が襲ってきた。

やばいっ!

っと思った時にはもう遅くて葵くんのパーカーに吐いてしまっていた。

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