白衣の王子たち

ギリギリ間一髪のところで引き止められた。

「はな、なにしてるか分かってる?

ふざけんなよ。」

「やめてよ、、、蓮くん、」

さっきの振り払う力が嘘のように

力なく倒れ込んできた。

「どうして、、、邪魔するの、、?

わたしもう生きたくない、、、」

はなは、はらはらと涙を流し始めた。

辛い時に更に責めてどうするんだよ。

こんなに小さいくせに、

1人で追い詰めてるんだろな。

「辛かったね。

1人にしてごめん。

ちゃんと、辛いのお話しして、、、?」

額を撫でると、尋常ではない熱を感じる。

こんな熱でよく、動けてるな、、、

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