壊れるほどに愛さないで
「友也のシチュー食べたい」
「了解。記念日だけど、ケーキにする?」
「うーん……やっぱり、あそこのプリン買ってきて」
友也が、ふっと笑った。
「毎年、あそこのプリンだけどいいの?」
「あそこのプリンがいいの」
今日は、付き合い始めて丸三年の記念日だ。毎年、駅前の人気プリン専門店でテイクアウトしてきたプリンを食べるのが、私達の恒例になっていた。
「好きだな、プリン」
「うん、甘さ控えめで、何より無添加」
友也は、急にふわりと、私の唇にキスを落とすと、私をじっと見つめた。友也の真面目な顔に思わずドキンとする。
「どしたの?遅刻……しちゃうよ?」
「……いや、早く、葉山美織から、橘美織にしたいなって」
子供みたいに目を細めて笑った智也に、私は、顔が熱くなった。
「もう4年目に入るだろ。そろそろ、本格的に同棲のことも、前向きに考えてね」
「うん、分かった」
「僕は、同棲すっとばして、結婚式でもいいんだけど」
リンゴみたいに真っ赤になった私を見ながら、友也が、満足気に唇を持ち上げた。
友也は、本当に穏やかで優しい。そして、何より、私を愛して、心から大切にしてくれている。
それは過保護な位に。
「了解。記念日だけど、ケーキにする?」
「うーん……やっぱり、あそこのプリン買ってきて」
友也が、ふっと笑った。
「毎年、あそこのプリンだけどいいの?」
「あそこのプリンがいいの」
今日は、付き合い始めて丸三年の記念日だ。毎年、駅前の人気プリン専門店でテイクアウトしてきたプリンを食べるのが、私達の恒例になっていた。
「好きだな、プリン」
「うん、甘さ控えめで、何より無添加」
友也は、急にふわりと、私の唇にキスを落とすと、私をじっと見つめた。友也の真面目な顔に思わずドキンとする。
「どしたの?遅刻……しちゃうよ?」
「……いや、早く、葉山美織から、橘美織にしたいなって」
子供みたいに目を細めて笑った智也に、私は、顔が熱くなった。
「もう4年目に入るだろ。そろそろ、本格的に同棲のことも、前向きに考えてね」
「うん、分かった」
「僕は、同棲すっとばして、結婚式でもいいんだけど」
リンゴみたいに真っ赤になった私を見ながら、友也が、満足気に唇を持ち上げた。
友也は、本当に穏やかで優しい。そして、何より、私を愛して、心から大切にしてくれている。
それは過保護な位に。