壊れるほどに愛さないで
「今日から、我が第二エリアチームに異動してきたら待野雪斗君だ。配属は、増川チームだ。主に、山下大学附属病院を担当してもらう。じゃあ、待野、一言」
増川部長に促されて、雪斗が、前に出て挨拶を始めた。
「今日から、増川チームの一員として働かせて頂くことになりました。待野雪斗です。MR としては、まだ4年目なので、至らない点もあるかと思いますが、ご指導、ご鞭撻宜しくお願い致します」
長身を折り畳むようにして、雪斗は、そつなく挨拶を終えると、拍手の中、私の隣のデスクに戻ってきた。
「で、今日の待野の歓迎会は、20時から駅前の焼き鳥屋『鳥吉』の2階お座敷を予約してる。業務が終わった奴から集合だ。じゃあ今日も、宜しくお願いします」
増川部長の言葉が終わると共に、いつものように業務が始まる。既に数人の営業マンは、早速外回りへと出て行った。
「葉山ちゃん、暫く、メインで待野のアシスタント頼める?」
デスクに戻ってきた増川部長が、私と雪斗を交互に眺めた。
「はい、大丈夫です」
「じゃあ、待野、葉山ちゃんを困らせないように、早く病院に卸してる薬やドクターの名前を覚えてら要望等、しっかり応えて成績あげてくれよ」
ロレックスの時計を光らせながら、増川部長が、唇を持ち上げた。
増川部長に促されて、雪斗が、前に出て挨拶を始めた。
「今日から、増川チームの一員として働かせて頂くことになりました。待野雪斗です。MR としては、まだ4年目なので、至らない点もあるかと思いますが、ご指導、ご鞭撻宜しくお願い致します」
長身を折り畳むようにして、雪斗は、そつなく挨拶を終えると、拍手の中、私の隣のデスクに戻ってきた。
「で、今日の待野の歓迎会は、20時から駅前の焼き鳥屋『鳥吉』の2階お座敷を予約してる。業務が終わった奴から集合だ。じゃあ今日も、宜しくお願いします」
増川部長の言葉が終わると共に、いつものように業務が始まる。既に数人の営業マンは、早速外回りへと出て行った。
「葉山ちゃん、暫く、メインで待野のアシスタント頼める?」
デスクに戻ってきた増川部長が、私と雪斗を交互に眺めた。
「はい、大丈夫です」
「じゃあ、待野、葉山ちゃんを困らせないように、早く病院に卸してる薬やドクターの名前を覚えてら要望等、しっかり応えて成績あげてくれよ」
ロレックスの時計を光らせながら、増川部長が、唇を持ち上げた。