エリート脳外科医は離婚前提の契約妻を溺愛猛攻で囲い込む

 香澄がくすくす笑っている姿を見て苦笑すると、ふと香澄の首元に目が行く。

「まだ自己主張しすぎだろ……」

 思わず聞こえないように呟くと、香澄の隣にいた昴が不敵に微笑んだ。

(香澄は今でもかわいいが、この義理の弟はかわいくない……)
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