献身遊戯~エリートな彼とTLちっくな恋人ごっこ~
清澄くんは見つめる私の視線に微かな笑みを見せた後、状態を起こす。
乱された裸体を晒しているだけの私に、バスローブをかけ直してくれた。
「今日はここまでにしよう」
彼は爽やかな表情で、そう告げる。
「え……」
「続きはまた今度」
清澄くんは、いいのだろうか。
彼の体がどうなっているのか、バスローブの上からではわからない。
尽くしてもらってなにも返せないなんてそんなのいいのだろうかという義理堅い考えと、また今度〝続き〟をしてくれるつもりなのかという甘い予感に頭が混乱している。
「あの……私ばっかり気持ちよくしてもらっちゃって、大丈夫?」
なんだか変なこと言ってるな私……。
「俺もよかったよ」
「嘘だよ……私からはなにもしてないもん」