献身遊戯~エリートな彼とTLちっくな恋人ごっこ~
「ん、ふっ……きよすみ、く……」
家という完全な彼のテリトリーでこうされるのは、いつものホテルでの行為よりも清澄くんのプライベートな姿を垣間見ている感じがする。
防音が優れているのか、部屋の中には唇が立てる音と、息づかいしか聞こえない。
「きよすみ、くん……」
キスと、絶え間ない愛撫に力が入らなくなり、ぐったりとソファに身を預ける。
清澄くんは一度退き、私を前に膝をついた。
「愛莉」
「……へ?」
彼は私のスカートを捲り、下着に指を引っ掻ける。
「えっ、待って」
なにをされるのかと思えば、彼は私の下着を下ろし、濡れている場所をじっと見つめる。
「ねぇっ! 恥ずかしいってば……」
「すごいね。濡れてる」
「えっ、うそっ、ひゃあ……!」
彼は目を閉じたのを合図に、そこへ口を付けた。
「あっ……んん、あ……」
私からは彼の揺れる黒髪しか見えないが、それは卑猥な音とともにゆっくり動いている。
その頭を押し返そうと手を伸ばしたのに、あまりの快感に力が入らずふよふよとソファに落ちた。