切れない縁2 青木バージョン
2人の死亡は会社へも連絡されたので、
南関東営業所は大騒ぎで、隆二の葬儀班と村瀬の葬儀班に分かれて手伝いに入ったが、
業務に支障が出るので、本社からかなり助っ人が葬儀の手伝いに来た。
村瀬は本社でも不倫でやらかしていたのもあり、
社員たちはコソコソとウワサ話しをしていた。
何も知らない参列者の方々も変な雰囲気の会式場の様子にキョロキョロしながら戸惑っていた。
俺の家族全員もお通夜も葬式にも参列し、俺だけ火葬場まで付いていくのをおじさんにお願いして了承してもらった。
隆二が焼かれている間に隆二のお兄さんが俺にお礼をしに近づいてきた。
「青木くん。火葬場まで来てくれてありがとう。」
「あの、俺…隆二に釘刺したんですけど…すみません。」
「…。うん、君は隆二の不倫を知ってたのか…」
「はい。」
「あの日さ、美波ちゃんが離婚届を置いて家を出たんだ。
美波ちゃんは、1年前に浮気調査してたらしくて…そして草津温泉の宿から予約の確認の電話を美波ちゃんが偶然受けてたらいんだよ。
だからあの日、隆二が不倫旅行へ行くのわかっててさ〜
その日のうちに美波ちゃんは健一郎の帯広のアパートへきて離婚する説明をした。
健一郎が戸惑って俺に電話してきてさ〜
俺も頭に血が昇って、親父に事情を聞いたら隆二の浮気だって言うし、
だからすぐに隆二に電話して美波ちゃんが離婚届を置いて家を出たから、直ぐに家へ戻れって連絡したんだ。
その後に事故したみないなんだよ」
「美波ちゃんが離婚届を…」
「美波ちゃんには申し訳ないけど…
隆二がサインする前に死んだから、離婚は出来無かったけど…」
南関東営業所は大騒ぎで、隆二の葬儀班と村瀬の葬儀班に分かれて手伝いに入ったが、
業務に支障が出るので、本社からかなり助っ人が葬儀の手伝いに来た。
村瀬は本社でも不倫でやらかしていたのもあり、
社員たちはコソコソとウワサ話しをしていた。
何も知らない参列者の方々も変な雰囲気の会式場の様子にキョロキョロしながら戸惑っていた。
俺の家族全員もお通夜も葬式にも参列し、俺だけ火葬場まで付いていくのをおじさんにお願いして了承してもらった。
隆二が焼かれている間に隆二のお兄さんが俺にお礼をしに近づいてきた。
「青木くん。火葬場まで来てくれてありがとう。」
「あの、俺…隆二に釘刺したんですけど…すみません。」
「…。うん、君は隆二の不倫を知ってたのか…」
「はい。」
「あの日さ、美波ちゃんが離婚届を置いて家を出たんだ。
美波ちゃんは、1年前に浮気調査してたらしくて…そして草津温泉の宿から予約の確認の電話を美波ちゃんが偶然受けてたらいんだよ。
だからあの日、隆二が不倫旅行へ行くのわかっててさ〜
その日のうちに美波ちゃんは健一郎の帯広のアパートへきて離婚する説明をした。
健一郎が戸惑って俺に電話してきてさ〜
俺も頭に血が昇って、親父に事情を聞いたら隆二の浮気だって言うし、
だからすぐに隆二に電話して美波ちゃんが離婚届を置いて家を出たから、直ぐに家へ戻れって連絡したんだ。
その後に事故したみないなんだよ」
「美波ちゃんが離婚届を…」
「美波ちゃんには申し訳ないけど…
隆二がサインする前に死んだから、離婚は出来無かったけど…」