❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
「若頭、かすみさんと喧嘩でもしたんですか」

「いや、真山組お嬢の梨花が訪ねてきて、俺にいきなりキスしてきた」

「もしかして、かすみさんに見られたんですか」

「多分」

「それはやばいですね、かすみさんは相当落ち込んでますね」

「やっぱり、そうか、でも、俺はかすみに自分の気持ちを伝えてる、
俺を信じてくれていないってことじゃねえのか」

ケンジは自分が思っていることを拓真に話した。

「若頭、キスしてるところを目の当たりにすれば、誰だって動揺しますよ、
実は俺もある女を信じられなくて、目の前で堅気の男に抱きしめられてるのを見た時、
これ以上、傷つきたくなくて、別れを告げました、弱いんですよね」

「それから会ってないのか」

「はい、真実は闇の中です、信じてやれなかった俺の負けです」

ケンジの話を聞いて、かすみに信じてもらえるまで、頑張ることを決意した。

マンションについて、かすみを探した。

しかし、部屋は真っ暗でかすみの姿はなかった。

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