王子様の溺愛は、とことん甘い【クリスマスSS】

さすがに人前でキスをするほど、常識が欠けてる人間ではない。



でも、芙羽梨の力が僕の理性を簡単に切ってしまう。



「っ…き、気をつけます…」



「…うん、そうしてね」



ちょっとした騒動がありながらも、僕たちはパーティ会場内にやっと入った。



「好きなのを食べたり、飲んでいいからね」



「え…これ全部自由にですか…?」



「もちろん」



ビュッフェスタイルだから、各々自由に取り分けて食べれる。



簡単に言ってしまえば、食べ放題というところ。



でも、芙羽梨は僕の説明を聞いて今すぐにでも取りに行きたそうにうずうずしている。
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