世界を救うために奮闘するお話
ピーチパティは3人の中で全く隙のない
リチャードに隙ができるのを慎重に待った。

ルシウスはさっきピーチパティに少し触れられた影響で注意散漫であったし
ローハンもまたじっくり観察していると
少し緊張してるように思えたからだ。

すると、僅かにリチャードに隙が出来たのをピーチパティは見逃さなかった。

ニヤリと笑い指を鳴らすと周りにいた招待客や従者が凄いスピードで一斉に飛びかかってきた。3人は抵抗する間もなく捕縛された。
あっという間の出来事であった。無駄がなくスピーディで綿密に計画されて準備されていたものであった。リチャードは拘束されながらも、敵ながらあっぱれと少し関心したくらいだ。
拘束時に自分には特別な魔法封じのロープを使われたからだ。思い付きの行動であったらこんなもの使われない。

ヤバいな、、、
完全に向こうのペースだな全く隙がない
参ったな、、、

リコット達はどこへ行った?
< 74 / 98 >

この作品をシェア

pagetop